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珠算塾の新入生の傾向に変化!



日珠連会員専用掲示板での興味ある情報交換

写真は、4月1日の川崎珠算協会”そろばん祭り”の模様

 以下の内容は、会員専用掲示板の中で、4月12日〜13日に亘って行われた情報交換の模様で、話題は、珠算塾の新入生の低年齢化です。大変、興味深い内容となっていますので、その模様を紹介させていただきます。

先生A
A先生

 今年度の新入生はいかがでしょうか?面白い現象が起こっています。私立幼稚園からの入塾生が多くなりました。特に、地域一番人気の幼稚園の卒園生達です。やはり来年度の文部科学省の指導要領の改訂と関係があるのでしょうか。基礎計算能力をつけたいという要望がとても多く、珠算式暗算に期待をしているようです。下の子が入塾して、しばらくして上の子が入塾というケースも4件ありました。しかも、上の子が6年生という例も1件。お母さんは「こんなことなら、もっと早く習わせていけばよかった」と、おしゃっていたそうです。ちなみに、お母さんは「そろばん」を習ったことがなかったそうです。

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ソロピカ博士

 "大きな変化の兆し"だと思います。

B先生
B先生

 当教室は積極的に幼児を募集しているわけではありませんが、幼児教室のようなにぎわいです。その中、昨年1年生・2年生がどっと入会しました。新入生の保護者の意識変化が感じられるのが入会の度に見学に訪れることです。昔は子どもだけの入会があり、「今どきの保護者は・・」と不信に思ったことがありますが、最近は一人入会していただくためには、ここまで必死で説明しなければならないのかと思っています。しかし裏返してみると、保護者がしっかり質問して教室を選んでいるのではないかと思うこともあります。今日も新2年生が母親と見学にきました。最後の授業が終わった後でしたので十分な説明が出来ましたが、運営者も、保護者が納得できる説明が要求されますね。”いままでとは違う!”これは確かな現象です。

C先生
C先生

 ここ1〜2年確実に変化の兆しがあります。いわゆる、教育ママと言われる方達のお子さんです。無条件入会と言うのは先ずありません。体験なり、見学なり、質問なりをしっかりとなさった上でないと入会してきませんね。入会案内書も隅々まで読まれます。お母さん自身がソロバン経験のない事も一因かもしれませんが、かなりの経験者であっても、パソコンを使った授業などは未経験の分野ですから、熱心に質問されます。パソコンを使って何を教えるかということに説明の時間を費やすことが多いですね。

D先生
D先生

 宮城県でも、福島県に近い田舎町にも同じような光景が見られました。なんと、年少さんの入学希望があり、親と相談した結果、私自身も勉強をしてみたいと思い、入学してもらいました。他に年中さんが2名、年長さんが5名入学。はっきり言って大変です。でも、社会のニーズに応えていかないと時代に乗り遅れてしまうので頑張っていきます。親御さんとは、送迎時に教室での様子や家庭での話をするようにしています。

B先生
B先生

 今日、立て続けに見学がありました。一人は年中児、一人は新1年生です。年中児はすでにわり算まで判っており、タッチタイピングも希望するとのことでした。
 「残念ですが、タッチタイピングの修得後ローマ字漢字変換で文書作成トレーニングを行いますので、もう少し学年があがってからご案内します。」といいましたら「ローマ字は完全に覚えています」といわれました。まさしく新入生の層に変化を目の当たりにしました。


<ひとくちメモ>

◇小学校、中学校の算数・数学あるいは理科の時間数は、10年前、20年前に比べて、大幅に減少しています。時間数が減った分だけ、内容も減っています。時間数不足から、繰り返しの練習が少なくなると教科内容を着実に身につけるという点で不安もでてきます。学年が進行していくに従って、授業を理解する子供たちは、7割、5割、3割と減っていく、いわゆる七五三の現象が起きています。こうした中で、文部科学省が、来年度からの新しい学習指導要領に合せて、来年度から全国の小学校、中学校で使う教科書の検定結果を発表したのは、4月上旬のことです。新しい教科書では、算数・数学や理科を中心に、学習内容を約30%削減するものとなっています。同省では、学習指導要領を、あくまでも最低基準として、学校現場での教師の裁量による指導内容の充実を期待しています。また、新学習指導要領では、総合的学習の時間として135時間が、学校の自由裁量でその内容が決められることになっています。そこで、日本珠算連盟では、2001年度事業の大きな柱として、連盟加入の先生方が、ボランティアで小学校における珠算指導のお手伝いをしていくための全国的な運動の展開を決めています。また、珠算人口の低年齢化を念頭においた新しい教材開発や教育手法も研究することにしています。

◇2002年度以降、小学校の算数授業において、珠算(そろばん)の授業がどのように位置付けられるようになるのか、新学習指導要領から引用してみましょう。各学年の目標及び内容の中から、第3学年の項の「数と計算」には、”そろばんによる数の表し方について知り、そろばんを用いて簡単な加法及び減法の計算ができるようにする”とあります。また、指導計画の作成と各学年にわたる内容の取扱いを見ると、”問題解決の過程において、桁数の大きい数の計算を扱ったり、複雑な計算をしたりする場面などで、そろばんや電卓などを第4学年以降において適宜用いるようにすること”とあります。


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