お見事、土屋君5連覇!岐阜で珠算名人位決定戦
7月20日(日)、岐阜市の「長良川国際会議場メインホール」で、全国の珠算の高段者や都道府県代表の選手ら150名による「十七代珠算名人位決定戦」
(主催:日本珠算連盟、主管:岐阜県珠算振興会連合会、後援:岐阜県商工会議所連合会、日本商工会議所など)が開かれた。この大会は昭和49年、日本珠算
連盟が珠算段位認定試験を全国統一検定として実施したことを機に、昭和51年に第1回大会が行われ、以来、全国各地で隔年に開催されており、珠算界の最高
峰を競う珠算競技大会となっている。
競技は、かけ算、わり算、みとり算、伝票算など7種目で行われ、十六代珠算名人を除く全参加者による1回戦の後、成績上位31名に同名人を加えた32名が2回戦以降のトーナメント戦で名人位を目指し、計算の速さと正確さを競い合った。
緊迫した雰囲気に包まれた会場では、勝敗が決まるたびに大きな拍手や歓声が沸きあがった。熱戦の結果、十七代名人には、最年少で名人となった東北大学4
年、土屋宏明君(十段)が五大会連続で名人に輝いた。今大会には前回同様社会人や中・高校生に混じって小学生37名も参加し、その健闘ぶりに会場から大き
な声援が送られていた。
大会には細江岐阜市長はじめ初代珠算永世名人の松村諭美子さん、二代名人の西田三智子さんらも臨席し、大会に華を添えた。なお、珠算永世名人の称号は三大会連続で名人位を獲得し、本人の申請があったときに与えられる。