“あんざんグランプリジャパン2007”開催

7月22日(日)、東京都の大田区産業プラザ(PiO)で、推薦選手や自由参加選手に十六代珠算名人の土屋宏明君を加えた233名による「あんざんグランプリジャパン2007」(主催:日本珠算連盟、後援:日本商工会議所、東京商工会議所、日本数学協会、協賛:松下電器産業鰍ネど)が開かれた。
 競技は、小学生以下のジュニア部門、中学・高校生のスクール部門、シニア部門の3部門に分かれ、午前に「かけ」「わり」「みとり」「フラッシュ」「よみあげ」の5種目で予選・準決勝を行い、午後からは部門ごとに決勝戦を行った。最終的に五種目の勝ち点合計で「あんざんチャンピオン」を決定した。
 会場には、ハチマキを締め気合を入れて臨むもの、そろばんの珠を頭に描き、指でリズムを取る者など、有段者ならではの集中力がみなぎり、緊迫した雰囲気の中で正確さと速さが競われた。
 「フラッシュ暗算競技」をはじめ、種目の得意、不得意が勝負に大いに影響するとともに勝負度胸が勝敗を左右する本競技大会。熱戦の末、「あんざんチャンピオン」ジュニア部門では、小山素佳選手(愛知県)が5種目全てで満点を取り完全優勝を果たした。また、スクール部門では、十六代珠算準名人の堀内祥加選手(東京都)が、シニア部門では、阿久根誠司選手(大阪府)が勝ち点差2点で土屋名人を抑えてそれぞれ輝いた。
 この大会は、日本珠算連盟が「計算用具を用いない競技会」として行っている大会で、同連盟創立50周年を記念して行った「あんざんソロピカ杯2003」以降、隔年で実施しており、今回で3回目の開催。

ジュニアあんざんチャンピオン 小山素佳(おやまもとか)選手
         (愛知県・津島市立神島田小学校6年)

スクールあんざんチャンピオン 堀内祥加(ほりうちひろか)選手
         (東京都・早稲田実業学校高等部)

シニアあんざんチャンピオン 阿久根誠司(あくねせいじ)選手
         (進学塾錬成館桃山台ゼミ)