五玉2つ、一玉5つのそろばん
中国のそろばんといえば、大型で丸玉、そして五玉2つ、一玉5つというのが普通です。しかし、珠算書で最も古い「盤珠算法」(1573年、徐氏心魯訂正)でのそろばん図は、五玉は1つです。

ところが、このすぐあとに出版された「算法統宗」(1592年、程大位)では、五玉が、2つでした。

この当時の目方の単位は、一斤を十六両としていたので、一桁に15までおけるものが重宝だったといわれています。また、1800年代の本には、「懸珠」といって、上の五玉を下までおろさず、途中で止めると10をあらわし、一桁で20まであらわせることを述べたものもあります。

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